格安SEO対策おすすめ比較
月額2,400円〜の会社8社と、月額270円で自分でやる方法【2026年9月】

公開日: 2026年9月14日更新日: 2026年9月21日料金確認日: 2026年9月14日

「SEO対策を格安で」と検索すると、月額2,400円の会社から月額20万円の会社まで、同じ「格安」の看板で並びます。違うのは価格ではなく、その金額に何が含まれているかです。

本ページでは、検索上位に出てくる格安SEOサービスを各社の公式ページで料金確認し、「定型パッケージ」「小規模コンサル」「ツールで内製」の3タイプに分けて比較します。あわせて、安い理由・危険な業者の見分け方・当社が実際に月額270円のツールで3か月運用した結果を、数字でお伝えします。

結論

格安SEO対策は3タイプに分かれます。①定型パッケージ型(月額2,400〜9,900円)は対象語と作業を絞る代わりに安く、店舗の地域語など少数キーワード向き。②小規模コンサル型(月額7万〜20万円)は戦略から実行まで人が付く。③ツールで内製(月額270円〜+自分の時間)は一次情報を持つ事業者に最も費用対効果が高い。2026年は日本語検索の94.3%でAI Overviewsが出るため、「順位だけを買う」型の効果は構造的に薄れており、どのタイプでも記事の網羅性と一次情報が成果を分けます。

格安SEO対策の3タイプと価格帯

まず全体像です。検索上位に並ぶ「格安SEO」は、料金と中身で次の3つに分けると比較しやすくなります。

① 定型パッケージ型月額2,400〜9,900円内部修正の提案書・被リンク設定・記事数本など、決まったメニューを少数キーワードに適用。初期費用0〜5万円台、契約3〜6か月〜。
② 小規模コンサル型月額7万〜20万円担当者が付き、キーワード設計・記事制作・内部改善まで実行支援。大手SEO会社の4〜6割の価格帯。
③ ツールで内製月額270円〜+時間キーワード調査ツールと無料のGoogleツールで、自分で調べて自分で書く。金銭コストは最小、必要なのは執筆と改善の時間。

「格安」の相場を一言で言うなら、①は月1万円以下、②は月5万〜20万円、③は月数百円です。相場の内訳(コンサル・記事制作・内部改修・被リンク・ツール)は SEO対策の費用相場 にまとめています。

格安SEO会社8社+内製の比較表(2026年9月・公式料金)

「SEO対策 格安」の検索上位に出てくるサービスを中心に、各社公式ページの表記を確認して整理しました(税込・税抜は各社表記に準拠)。料金は変わるため、契約前に必ず公式ページで再確認してください。

サービス(運営)月額初期費用契約期間主な中身向いている人
TONOSAMA
株式会社TONOSAMA
2,400円〜0円最初4か月、以後1か月更新内部修正の提案書作成、外部対策の提案。推奨キーワードは2語程度店舗・地域語を少数狙う個人事業
SEOイノベーション
株式会社ファーストイノベーション
日額500円/1キーワード(月換算 約15,000円)0円要確認(成果報酬型)自社構築の自動巡回システムによる外部対策。美容・飲食・医療など店舗業種向け店舗系で地域語を1〜2語だけ上げたい
SEO Pack
株式会社ディーボ
7,980円(3か月契約)/7,182円(6か月契約)0円3か月または6か月被リンク10本設定、順位計測などのSEOツール、内部・コンテンツ対策支援ツールと最低限の外部対策をパッケージで持ちたい
格安SEO
株式会社スイッチイットメーカー
9,900円〜55,000円(税込・4コース)54,780円(税込)6か月〜タイアップ記事5〜15本/月+月1回コンサル記事本数で露出を作りたい中小企業
SEOコンサル
株式会社Mesut
7万円〜要問合せ要問合せ代表が全案件を直接対応、KGI達成にコミット担当者の顔が見える小規模コンサルを望む企業
マーケスポット
株式会社Koujitsu
10万円〜要問合せ要問合せSEOコンサルティング(自社記事で「月額10万円から」と明記)戦略設計から人に任せたい中小企業
SEOコンサル
株式会社バリューエージェント
10万円台〜要問合せ要問合せ中小企業特化のコンサル、成果事例が多い実績重視で中価格帯を選ぶ企業
SEOコンサル&実行支援
エイチリンク株式会社
20万円〜要問合せ要問合せキーワード選定・記事制作・内部対策・導線改善まで実行込み。大手比4〜6割の価格実行まで丸ごと任せたいBtoB中小企業
Saguru(ツールで内製)
株式会社D-SYSTEMS-EN・当社
0円(1日5回)/270円(実質無制限)0円なし(月単位)11ソースのサジェスト・SEO難易度・共起語・上位見出し・AIOチェック。執筆は自分で行う一次情報を持ち、書く時間を確保できる事業者・個人

※ 出典:各社公式ページ(2026年9月14日確認)。Mesut・バリューエージェント・エイチリンクの価格帯は各社公式サイトおよびMesut社の比較記事の表記に基づきます。掲載順は価格順で、当社による推奨順ではありません。なお検索上位に出る「メディアリーチ 格安SEOプラン(月額1,980円〜)」は公式ページで提供終了が告知されているため除外しました。

タイプ別の中身と向いている人

① 定型パッケージ型(月額2,400〜9,900円)

安さの正体は「対象を絞る」ことです。キーワードは1〜2語、作業は提案書・被リンク設定・記事数本など決まったメニューに限定されます。地域名+業種のように競合が弱く、狙う語が少ない店舗ビジネスでは費用対効果が出やすい一方、「SEO対策」「転職」のような広い語では、パッケージの作業量では届きません。契約期間(3〜6か月)と初期費用(0〜5万円台)を含めた総額で比較してください。

② 小規模コンサル型(月額7万〜20万円)

大手SEO会社(月額30万〜100万円)の4〜6割の価格で、担当者が戦略設計から実行まで付きます。「格安」と呼ぶには高く感じますが、記事制作や内部改善が含まれる場合、個別に外注するより安くなることが多い価格帯です。確認すべきは、月額に記事本数・内部改善の実装・レポートのどこまでが含まれるかです。

③ ツールで内製(月額270円〜)

キーワード調査・難易度判定・上位サイトの見出し分析をツールに任せ、執筆と改善を自分で行う方法です。金銭コストは月数百円まで下がり、自社にしか書けない一次情報(実績・価格・失敗例・データ)を持つ事業者ほど成果が出ます。必要なのは週に数時間の執筆時間で、後述の通り当社自身がこの方法で3か月の実測を公開しています。

低価格・激安・成果報酬・初期費用無料 ── 料金体系別の注意点

「格安」「低価格」「激安」と呼び方は違っても、見るべきは料金体系(何に対して払うか)です。同じ月1万円前後でも、体系が違えば総額とリスクが変わります。

料金体系払い方安く見える理由契約前に確認すること
月額固定の低価格パッケージ月額2,400〜9,900円対象キーワードと作業メニューを絞っている最低契約期間×月額+初期費用の総額。対象は何語か
成果報酬型(日額課金)上位表示された日だけ、1キーワード日額数百円〜「上がらなければ0円」で始めやすい日額500円でも30日で約15,000円/1語。成果の定義(何位以内か)・対象語を誰が決めるか・解約条件。検索されない語で「成果」になっていないか
初期費用無料初期0円+月額導入の負担がない初期費用の代わりに契約期間が長くないか、中途解約の違約金
格安のコンテンツSEO(記事制作)記事1本あたり、または月額に本数込みテンプレートやAI初稿で制作を効率化SEO記事の外注相場は1本1万〜10万円。極端に安い場合は誰が一次情報を入れ、誰が最終確認するか。記事の所有権
ツールで内製月額0〜270円+自分の時間作業を自分で行う週に数時間の執筆時間を確保できるか

成果報酬型は「順位が上がった日だけ課金」という分かりやすさがある一方、順位が上がってもAI Overviewsの下に表示される検索では、課金が発生してもクリックが増えないことがあります。契約前に、狙う語でAIによる概要が出るかどうかを実際に検索して確かめてください。

なぜ安いのか/危険な業者の見分け方

安さには健全な理由と危険な理由があります。健全な理由は、対象ページやキーワードの限定、テンプレート化やAIによる初稿の効率化、発注側が一次情報と最終確認を担うこと、契約と納品形式の簡素化です。これらを説明できる会社は、安くても問題ありません。

一方で、次のサインがある場合は契約前に立ち止まってください。

💡 見分け方の原則は1つです。「安い理由」と「含まれる工程」を、先方が自分の言葉で説明できるか。説明できる会社は、価格帯にかかわらず候補に残して構いません。

自分でやる場合の費用と現実(3か月の実測)

当社の実測:2026年5月末に公開した新規ドメイン(本サイト)を、実質1人+AI支援・ツール費は月額270円相当で3か月運用した結果、平均掲載順位は88位→60位前後、表示回数は1日約139回→382回まで改善しました。1ページ目に入ったのはブランド名と競合の少ないニッチな語が中心で、ビッグキーワードは3か月時点でも80〜90位です。

効かなかったこと:記事の量産(新記事は80〜90位に着地)、nofollowリンク(約15媒体に転載されても順位は不動)、リッチリザルト狙いのFAQ(表示ゼロ)。効いたこと:検索意図を正面から回収する追記、一次データの公開、内部リンクの集中。全過程は 新規ドメイン3か月の実録レポート で公開しています。

内製の費用は次の通りです。

項目費用備考
キーワード調査・難易度判定0円〜月額270円Saguru(登録不要で1日5回、ベーシックで実質無制限)
順位・表示回数の計測0円Google Search Console
検索需要の目安0円Googleキーワードプランナー・Googleトレンド
執筆・改善自分の時間(週2〜5時間)1本目より、公開後の追記・改善に時間を配分する

格安の外注(月額数千円〜1万円)と比べた場合の違いは、「作業を買う」のではなく「判断材料を買う」点です。何を書くべきか(狙い目の語・上位の見出し・AIOの有無)が分かれば、執筆自体は自分でもAIでも進められます。

AI Overviews時代に「格安」で成果を出す条件

2026年のGoogle検索は、以前と前提が変わっています。当社が日本語のGoogle検索300語(10カテゴリ×30語)を毎月同一条件で実測しているAI Overviews出現率インデックスでは、2026年9月時点で94.3%の検索にAI Overviews(AIによる概要)が表示されました。また、AIOの引用元394URLと非引用の上位731ページをクロール比較した調査(AIOに引用されるページの共通点)では、検索1位のページでもAIに引用される確率は41.9%、引用枠の36%は検索10位圏外のページからでした。

この構造は、格安SEOの選び方を2つ変えます。

  1. 「順位だけを買う」型は効きにくい:順位が上がってもAIOの下に表示される時代には、被リンク設定や順位保証を売りにする施策の費用対効果は下がっています。
  2. 一次情報と網羅性が最も安い投資になる:引用ページと非引用ページの差は、見出しや構造化データ(差+2.1pt)ではなく本文の網羅性(文字数中央値10,748字 vs 8,960字)でした。これは外注しにくく、内製で出せる差です。

つまり、格安で成果を出す条件は「どの会社に頼むか」より、自社の一次情報を、検索意図に正面から答える形で公開し続けられる体制があるかです。その体制があるなら③内製、無いなら①②で「記事制作が月額に含まれる」プランを選ぶのが基準になります(内製と外注の判断軸)。

予算と体制で選ぶ判断表

状況おすすめのタイプ月額の目安理由
店舗・地域語を1〜2語だけ上げたい① 定型パッケージ型2,400〜9,900円対象が少数で競合が弱く、パッケージの作業量で足りる
自社の実績・価格・事例を持っていて、週数時間書ける③ ツールで内製270円〜一次情報はAIにも検索にも最も強い。金銭コスト最小
書く時間がなく、月5万円以上の予算がある② 小規模コンサル型7万〜20万円記事制作・内部改善を含むプランなら個別外注より安い
広い語(SEO・転職・保険など)で上位を狙いたい③+②の併用状況次第格安パッケージの作業量では届かない。一次データ+実行支援が必要
まず何を書くべきか分からない③(無料枠)0円登録不要で狙い目キーワードとAIOの有無を確認してから、外注の要否を決める

よくある質問

格安SEO対策の相場はいくらですか?
2026年9月時点の公式料金では、定型パッケージ型が月額2,400円〜9,900円(初期費用0〜5万円台)、小規模コンサル型が月額7万〜20万円、ツールで自分でやる場合は月額270円〜です。同じ「格安」でも含まれる作業が大きく違うため、金額ではなく中身で比較してください。
月額数千円の格安SEO対策で順位は上がりますか?
上がる場合もありますが、対象語と作業範囲が限定されるため、競合の強い語では効果が出にくいのが実情です。日本語検索の94.3%でAI Overviewsが出る現在、順位だけを買う型の施策は構造的に効きにくく、記事の網羅性や一次情報の積み上げが必要です。
危険な格安SEO業者の見分け方は?
「上位表示を保証」「見積が一式のみ」「レポートが順位グラフだけ」「大量被リンクを格安で提供」「記事やデータの所有権が契約書にない」「契約を急かす」の6つが典型的なサインです。安さの理由を説明できる会社は健全です。
自分でSEO対策をする場合、費用はどれくらいですか?
キーワード調査ツール(Saguruは月額270円〜)と無料のSearch Console・キーワードプランナーで、金銭的な費用は月数百円です。当社の3か月実測では平均掲載順位88位→60位前後、表示回数1日約139回→382回まで改善しました。
格安のSEO会社と、ツールで自分でやるのはどちらが良いですか?
自社にしか出せない一次情報があるテーマは内製が有利です。AIOの引用枠の36%は検索10位圏外のページからで、順位競争に負けていても一次データで引用は取れます。書く時間が全く取れない場合や、店舗系で地域語を少数だけ狙う場合は定型パッケージ型が向いています。
成果報酬型の格安SEOと月額固定型はどちらが安いですか?
狙う語数と期間で変わります。成果報酬型は日額500円でも1キーワードが30日上位表示されれば月約15,000円で、月額2,400〜9,900円の固定パッケージより高くなることがあります。一方、上がらなければ費用が発生しないのが利点です。成果の定義(何位以内か)、対象キーワードを誰が決めるか、解約条件の3点を契約前に確認してください。

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