Webサイトに画像は欠かせませんが、最適化をしないままだと「重い・遅い・読まれない」原因になります。
本記事では、検索順位とユーザー体験の両方にうれしい画像SEOのテクニックを、alt属性・WebP化・遅延読み込み・画像検索からの流入まで、実装のコツ付きでやさしく解説します。
表示速度の観点は「Core Web Vitals 改善」、全体像は「SEO対策のやり方」もどうぞ。
画像SEOがもたらす5つのメリット
- 本文SEOの強化:画像近辺のテキスト・alt属性が記事の文脈理解を補強
- Google画像検索からの流入:商品・人物・図解は画像検索でも上位を狙える
- Core Web Vitals 改善:WebP化+遅延読込でLCP/CLSが大幅向上(CWV改善)
- アクセシビリティ向上:スクリーンリーダー対応で多様なユーザーに届く
- SNSシェア時の見栄え:OGP画像の最適化でクリック率UP
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alt属性の正しい書き方
alt属性(代替テキスト)は、画像が表示されないときやスクリーンリーダー利用時に、画像の代わりに伝えられる説明文です。SEOの観点でも大切な評価対象になります。
| 画像のタイプ | 推奨altの例 |
|---|---|
| コンテンツ写真 | 「東京駅前のスターバックス店舗外観」(具体的・簡潔) |
| 図解・グラフ | 「2026年SEOツール市場シェアの円グラフ。1位Saguru 35%…」 |
| ロゴ | 「Saguru」(社名のみ。「Saguruロゴ」は冗長) |
| 装飾画像 | 空のalt(スクリーンリーダーが読み飛ばす) |
| ボタン画像 | 「無料で試す」(ボタンの動作を書く) |
⚠️ NG例:「画像」「image001.jpg」「SEO SEO SEO キーワード」のような無意味な羅列や詰め込みは逆効果です。(キーワードの詰め込み)
ファイル形式とブラウザ別配信(WebP/AVIF)
2026年現在、JPG/PNG ではなく WebP または AVIF(より新しく圧縮率が高い)が標準です。
| 形式 | サイズ削減(JPG比) | ブラウザ対応 |
|---|---|---|
| JPG | 基準 | 全ブラウザ |
| PNG | +50%(むしろ大) | 全ブラウザ |
| WebP | -25 〜 -35% | モダンブラウザ全対応 |
| AVIF | -50 〜 -60% | Chrome / Firefox / Safari 16+ |
WebPへの変換はコマンドラインで簡単です。
cwebp -q 80 image.jpg -o image.webpのみ、WordPressなら画像最適化プラグインで自動化できます。
picture要素でブラウザ別配信
AVIF → WebP → JPG の優先順でブラウザに適切な形式を渡すには <picture> 要素が便利です。
💡 実装例:<picture><source srcset="hero.avif" type="image/avif"><source srcset="hero.webp" type="image/webp"><img src="hero.jpg" alt="…" width="800" height="450" loading="lazy"></picture>
遅延読み込み(lazy loading)
ファーストビュー外の画像は loading="lazy" を付けて、スクロールが近づいたら読み込む方式にしましょう。
初期表示がぐっと速くなります。
- ファーストビュー画像:
loading="eager"(または属性なし) - 記事中盤以降の画像:
loading="lazy" - 必ず width と height を明示:CLS(レイアウトずれ)防止(CWV)
- decoding="async":並行デコードでメインスレッドの負荷を軽減
画像サイトマップ
サイトに画像が多い場合、画像サイトマップ(image sitemap)を作るとGoogleが画像を効率よく発見できます。
通常の sitemap.xml に <image:image> を追加するだけです。
💡 商品EC・ストック写真サイト・写真ブログでは効果大。SVG中心のサイトでは不要なことが多いです。
Google画像検索で上位を取る
- ファイル名にキーワード:
seo-keyword-tool.webp>img001.jpg - alt属性+周辺テキスト:画像の文脈をGoogleが理解しやすくなる
- 構造化データ:Article / Product の image プロパティで画像URLを明示(構造化データ)
- 独自性:ストック写真より自社撮影写真のほうが評価が高い
- サイズ・形式:縦長・正方形画像はPinterest等にも応用でき、流入チャネルが広がる
AI検索時代の画像対応
AI Overviewsや生成AIは、画像に加えてalt属性・ファイル名・周辺テキスト・キャプションから画像の意味を読み取ります。
図解や独自データのグラフに正確なaltとキャプションを付けると、AIにも内容が伝わり、引用や理解の助けになります。
つまり、画像SEOの基本(適切なalt・軽量化・文脈との整合)は、そのままAI時代のSEOでも効きます。
独自の図解は、テキストと画像の両面で価値を高める投資となります。(「AIに引用される文章術」)
💡 結論: 画像SEOは「適切なalt × WebP軽量化 × 遅延読み込み × 文脈との一致」が基本です。表示速度・アクセシビリティ・画像検索・AI理解のすべてに効く、コスパの高い施策です。次は「モバイルSEO最適化」へ進みます。
よくある質問
alt属性は必ず設定すべきですか?
WebPに対応していない古いブラウザの対策はどうしますか?
画像のファイル名は日本語でも良いですか?
画像の最適なサイズや解像度はどれくらいですか?
alt属性にキーワードを入れてもいいですか?
AI検索の時代でも画像SEOは関係ありますか?
画像SEO含めた総合的なSEO診断を
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